3.03.2015

Unique, Impact and Magic.




マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディアラボはご存知でしょうか。

伊藤 穰一さん(Joi Ito) が所長を務められている研究機関です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/伊藤穰一




芸術と工学、人とコンピュータをテーマとした数々の先進的な研究を行っている、世界的にもその活動を注目される研究所です。

アートとメディア、デザインとテクノロジーを様々な角度から捉え直し、魅力的な作品や研究発表をすることで知られています。



先日そのメディアラボの所長補佐である 林 千晶 さんの話の中で聞いたことですが、ラボでは特に3つの活動方針を大切にされているそうです。


1つめは


" Unique " (誰もやっていないことをやる)


2つめは


" Impact " (社会にインパクトを与える活動を目指す)


3つめは


" Magic " (驚きや感動を与える)



ということでした。

これがとても面白くて、メモを取ったまま記憶に残っています。




デザインやクリエイティブの仕事に関わっている人であれば、" Unique "と" Impact "は様々なシーンで意識するよう言われます。

よく言われはするものの、それがモノを創り出す上で最も難しいわけですが。。



ただ、この2つのコンセプトは自分にとっては聞き慣れていて、それほど目新しいものではなかったんですが、3つめの" Magic "は面白かった。


「驚きや感動を与える」という目的を「魔法の」と意味のある言葉を使っている点が特に。

" Magic "は「素晴らしい」という意味もありますね。


本当に優れたデザイナーやクリエイターには、人を驚かせたり意外な方法で笑わせたりする人が多いように思います。



今後会社の活動を通じて、自分なりにこの " Magic " を体現できれば、と思っています。





A.Oono
Borderless Inc.









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