1.26.2016

TIPS

自分なりの Tips として。


以前 Angel List にアカウントをつくっておいたら??というようなことを Valley で活動している知人に聞いたので、その後三ヶ月ほど経ってアカウントをつくってみた。

要は Startup 向けの SNS だ。


日本にはサービスインしてないようなのであまり知名度は高くないが、US では Valley や NY を中心に利用者はすごく多いようだ。

もともと Startup をやろうなどと考える人自体限られているので、このサービスそのものもよく開発したものだと感心する。

monetize どうするんだろう。



個人的な感覚だが、US という国は「とにかくやっちまう」人種の多い国なのだと思う。


世の中が便利になること、今までになかったこと、自分が欲しいもの。そういったものを片っ端からつくってしまうのだ。

 Do It Yourself の精神で。



デザインを学校で勉強していた頃は、アメリカという国にあまり興味を持てなかったが、「新しいモノ・コト」を生み出そうと活動を始めると、だいたい先を走っているのはアメリカにいる誰かだ。

これは深刻なことだ。



アカウント作成は英語だが、難しいことはあまりなく、プルダウン式で Profile を記入していく。

驚いたのは、日本の大学名を入れる欄で、[ Tokyo~ ] と入れると予測変換で [ Tokyo University ] とすぐに表示がされるところ。

正しくは [ University of Tokyo ] だが、この大学名でアカウント登録しているのは何と数千人。

やっぱり違うなあ、と思った。ネットワークが。

OB/OGが世界中でつながっている。



そして、自身の出身大学の名前を入れてみてさらに驚いたのが・・

何とヒット件数 ゼロ。


つまり、AngelList で [ Tokyo University of the Arts ] を最初に登録したのはぼく、ということでいいんですね。


[Tokyo National University of Fine Arts and Music ] でも結果は同様だったと思うので、本当に諸先輩方はどこで何をやっているんだろう。
結構歴史は古い大学のはずですが・・



あと、Startup の活動地域を選択する欄があり、そこに平均的な Startup の Valuation が数値化されて掲載されている。

US を中心に世界中の都市が羅列されていたので、興味深くみたあと、さて Tokyo は・・と思ったら、何と候補の中にない。

探し方が悪いのか、本当にないのか、これはびっくりした。

London や Seoul、Tel Aviv はあるのに。


「東京はスタートアップに向いていない」という記事は半年に一回くらい目にするが、日本のシーンはあまり先端をいっているのではないんだな、と改めて思った。



で、エントリーの何が Tips なのかというと、
将来スタートアップを志すなら、ネットワークの強い大学に行くべきだ、ということ。

そして、東京でやるのもビハインドになり得るので、もしどうしても日本でやるなら、それなりの覚悟を決めてやる必要があるということ。


諦めずにがんばりたい。









A.Oono
Borderless Inc.

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